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2007-12-21 Fri 01:30
今年のオリコン年間ランキング一位は
秋川雅史さんの「千の風になって」だ。 去年も話題になっていたけれど 全国放送のNHK紅白出場で、さらに多くの人を魅了し 今年に至って、さらなるブレイク。 クラッシックが、このような売り上げで 年間の一位を取ったのは初めてらしい。 こういう歌が指示されて、 CDを買い求めるまでになる現象は良いものだ。 昨年、話題になった時に おば様方が秋川氏を王子様のように思い コンサート会場でインタビューを受けていたのを ワイドショーで見たことがあったけれど 曲をよく知らないときは、ヨン様現象化と思っていた。 でも、そこから話題性で取り上げられることによって どんどんこの曲を聴く人の輪が広がり 年間ヒットとなれば、世代を越えて 多くの人にこの曲の魂が届いたことだろう。 既に墓に入った両親、兄、従兄弟、義兄など 多くの人の魂を感じて、こう言っているのかなと思って この曲を聴く夜は、やはり頬にひとすじの涙が伝わった。
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2007-09-09 Sun 03:26
イタリアのオペラ歌手ルチアーノ・パバロッティ氏が6日、死去した。
ドミンゴ、カレーラスと共に「三大テノール」と言われ 2オクターブ上のC(ド)の音を歌いこなす力量を要求される 「連隊の娘」(ドニゼッティ作曲)を見事に歌いこなしたことから、 「キング・オブ・ハイC」と呼ばれていた。 たっぷり蓄えた黒い髭と、あの立派な体格。 そこから発せられる明るく甘い声量のある氏の声は、 聴くこちらの魂を甘美に包み込んで、 どこかへ連れて去っていくような感覚になる。 どのテノール歌手よりも、好んで聴く彼の歌であった。 残念なのは、何枚かCDを持っているものの、 ステージでの生の歌を聴く機会に恵まれなかったこと。 ちょっとワインなど用意して 氏の素晴らしい歌声に酔う日がしばらくは続くと思う。
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2007-04-27 Fri 01:05
もうすぐ、ウィーン少年合唱団の公演が
日本各地で始まりますが、 約500年の歴史上で初めて カイ・シマダ君と言う日本人団員が誕生し 今回の来日組みメンバーに入っているようです。 ここの所、彼らの公演に行ってないのですが あの澄んだボーイソプラノの歌声は まさしく「天使の歌声」 お馴染みの「美しき青きドナウ」になると 心は天に昇る気持ちで聴き入ります。 公演で上映されるオペレッタがまた 可愛らしくもあり、楽しみです。 個人的には89年来日組みの Max Emanuel Cencic君の 声量と力強さも感じる天に抜けるような ボーイソプラノがお気に入りでした。 (今、彼はカウンタテナーとして活躍されています)
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2007-04-19 Thu 23:16
昨日の朝日新聞の夕刊一面の上半分の記事は
アメリカの大学での銃乱射の容疑者に関する記事と 長崎での市長射殺の組員の記事で、重いものだったが 下半分にはニッポン人・脈・記「ありのまま生きて」4で ピアニスト舘野泉氏の話だった。 舘野氏はフィンランドの演奏会で、異変を感じ なんとか弾き終えたものの、その場に倒れた。 脳内出血だった。 以後、氏は右半身不随となり、 仲間から「ラベルの『左手の為のピアノ協奏曲』を 弾けばいい」と慰められていたようだったけれど 「復帰するなら両方の手で」の強い意志でいた。 しかし、深い失意の中にあった。 そんな時、バイオリニストでもある息子が ピアノに楽譜を置いていき、その譜面を見て 氏の世界が開けていく。 その様子とその後の氏の思いと現在が書かれて あったのだけれど、紙面の3分の1ほどの記事に そこでは、聴こえぬ氏のピアノの調べが どこからか聴こえてくるようで、心がふわっと どこかへ舞い上がった。 ベートーベンの話も出ていたけれど 目の見えない音楽家も多く活躍され、 元々、手に不自由なハンデを背負っていても 演奏に望むピアニストもいる。 技術や形式ではない彼らの思いの広がる 音楽の世界、そして奏でる調べこそ、 魂の音楽と言うのだろうと、 心に感動の涙の滴る夜だった。 |






