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2008-07-13 Sun 23:30
今日の「題名のない音楽会」(テレビ朝日)は
バーンスタイン生誕90年にあたり佐渡裕氏の師匠でもある レーナード・バーンスタインの最高傑作「ウエストサイド物語」の 謎、魅力に迫ると言うテーマでした。 最初にテノール歌手中鉢聡さんが登場し「Maria」を熱唱。 その後、 日本一のウェスト・サイド・ストーリー博士と紹介され宮川彬良が登場。 「宮川さんにとってこのウエストサイドストーリーとは、どんな存在なんでしょうか?」 と司会の女性に尋ねられると・・・ 「よくぞ聞いて頂けましたね〜 もうねぇ〜私本当に今日楽しみにきたんですけど〜〜 誰かに言いたくてしょうがなくて〜〜 これまで40うん年研究を重ねてまいりましたその大発見をご披露致します。」 と宮川氏。始めから宮川ワールドにぐいぐい引っ張られましたね。 内容は「増4度」のお話。 この作品は、その増4度の不協和音によって敵対した関係を 表しているとのこと。 最初に・・・ 「このウエスト・サイド・ストーリーのどこが一番凄いのかと言うと・・・ ピアノの鍵盤に役を当てはめてしまった。」と宮川氏。 「ド」 ジェット団(Tonyのいる白人不良グループ) 「ファ♯」 シャーク団 (Mariaのいるプエルトリコ移民の不良グループ) 理論的に言うとファ♯はドから一番遠い音。 社会の中での敵対関係を表していると言って良い。 ジェット団がシャーク団の娘に恋をしたのだけど、ドがファ♯に恋をした。 ドとファはぶつかる。一緒に弾くと不協和音 あんたの名前があと半音高かったら「マリア〜〜」 増4度は不協和音だけどエネルギーに満ちてる。 放電する前次の協和音ソへ行きたがる。 じゃ、マリア寸止めをしてみます・・・と。 中鉢さんを呼んで、苦しいド〜ファ♯(マリ〜〜) 増4度の不協和音ド〜ファ♯と次の協和音ソを行き交うことで、 若者のジレンマを表現クールって曲になってる。 「この道」には4度が多くて、それを増4度で歌ったら・・・ とそれもお試しで中鉢さんに歌ってもらっていました。 ウエストサイドストーリーにはこれでもかと言うくらい増4度が出てくる。 tonyが打たれ、お葬式のシーン両側からジェット団とシャーク団が支えあって 彼の亡骸を移動するシーンで終わる。 ドミソの和音、これだけならハッピーエンド、 そこに低音がファの♯入る。 対立をテーマにした作品なので増4度の不協和音を効果的に使用 平和を願う曲、「Somewhere」には増4度の不協和音を使っていない。 メゾ・ソプラノ小林由佳さんが「Somewhere」を熱唱。 音にはそれぞれ役割がある ドミソの中に入った異分子(ファ♯)本来ないと思ったのがあるんだ そしてそれを乗り越えた時に本当の平和があるんだと(バーンスタインは言っている) 内容はこんな感じでしたが、宮川氏を思い出して 宮川節を想像して読んでみて下さいね 最後は佐渡氏の指揮でCool, Fugue〜Rumble ウエスト・サイド・ストーリー!何度か見ましたが・・・ 増4度の秘密!今日改めて知りました。 楽しい講義を有難う〜〜宮川彬良さん ![]()
↑やはり、このポーズが印象的☆ |
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| 音の波間で・・・ |
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